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駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠

こんにちは。店長の井上です。

8/26日(日)、富士山にはじめて登ってきました。

御殿場口新6合目付近からのご来光。左に河口湖、右に相模湾、手前が雲海という素晴らしい眺めでした。

そこから更に登って7合目付近。雲海の中から愛鷹山、伊豆半島がポッコリ顔を出していています。

~ 駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠 ~

この愛鷹山の向こうの雲の下、旧東海道の宿場町として栄えた原。

そちらに二百年の歴史をもった酒蔵「白隠正宗」醸造元・高嶋酒造さんがあります。

酒名の由来は禅宗の中興の祖として名を馳せた白隠禅師。

蔵の井戸水は地域の人にも広く開放された銘水で、富士山に約200年前に降った雨が大地にゆっくりと染み込んで湧いているものだとか。

「ここに200年前に降った雨か~。今の白隠正宗の酒は創業当時に富士山に降った雨で出来てるんだな~。」なんて歴史のスケールの大きさに思いを馳せながら絶景を堪能しました。

今週末には、例年よりアルコール度数下げ、ラベルもリニュアルした「白隠正宗 生もと純米 秋あがり」発売予定です。お楽しみに。