あんこうの勉強会
こんばんは、さかふねです。
今朝は、総料理長による若手スタッフの為の鮟鱇料理教室がありました。この「若手スタッフ教育」はさかふねの隣にあるセントラルキッチンで行われていて、季節ごとに一つの食材を集中して勉強させて頂いています。 ちなみに、夏の間は「鱧」でしたね。
そんな今シーズンの課題?は鮟鱇で、鮟鱇は秋から冬にかけてよく市場でお目にかかることの多い食材です。
僕は一昨年に総店長から同じように教えて頂いていたので捌く事は出来るのですが、今年入ったばかりの若手スタッフにとっては未知の魚です。
見た目も体の構造も普通の魚とは違うので、実際に買ってきて捌いてみるとなるとちょっと戸惑ってしまいますよね。
そんな中、戸惑いながらもきちんと関節を見定めて部位ごとに身を外していって、最後は「身、あら、皮、肝、内臓」に綺麗に分けて捌ききる事が出来ていました。やってみると実は簡単なんですよ。
そうして捌いた後は、総店長から料理の仕方をレクチャーを受けます。
今日の鮟鱇料理は、
鮟鱇の味噌仕立ての小鍋」です。
クリーミーな味噌仕立てのお出汁が鮟鱇の身に良く合う一品でした。一般的に、総料理長からわざわざ、初めから料理を教えて頂けることはないだろうと思うので本当に有難いことです。
また近いうちにさかふねでもお出しできるかと思います。お楽しみに!
その時は、滋賀のお酒 一博を合わしてみて下さいね。合いますよー!
では、本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願い致します。
おやすみなさい。