「1番・センター」
明日3月31日、ついにプロ野球の開幕です!
WBCも大いに盛り上がり、高校野球の春のセンバツも明日が決勝。センバツ史上初の大阪勢対決。盛り上がること間違いなしです!
そんな野球熱も高まる中、前にちらっと言った
山中酒の店のお酒限定「日本酒を野球に例えたら」
を始めようかと思います。
完全なる独断と偏見ですので、決して真面目に受け取らないで下さい(-_-)
まずどういう評価のもと選んでいくかを決めます。
僕の何となくのイメージで、野手は
打率=味わいのバランスの良さ
長打力=味のパンチの効き、味の伸びや力強さ
守備範囲、走塁=料理との相性の広さ、適する温度帯の広さ
こんな感じでしょうか。
では1番打者の紹介です。
「1番・センター 東北泉 純米吟醸 美山錦」
僕の中でこいつ以外いないと言える程安定のレギュラーです。
長打力は無いものの、スリムでバランスの取れた味わいでヒットを量産する稀代のヒットメーカー。
料理を邪魔せず、かと言って決して主張が弱いわけではなく、そのときの料理や温度帯によって違う顔を見せながら合わせてくる。
そんな抜群の守備範囲を持ったこのお酒にはセンターラインをしっかり固めてもらいたい。
盗塁も出来て、実は内野もこなせる、そんないつの場面にいても助かる日本酒界のオールラウンダー。
僕の中ではもうずっと3割を打ち続けている安定感で、本当に飲み飽きません。
このまま打率を残し続ければ2000本安打間違いなし、そんな一本です。
実は僕の好きなお酒なので贔屓目に見ていると思いますが、是非一度ご賞味下さい。
https://yamanaka-sake.jp/store/products/detail.php?product_id=48