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直営飲食店で料理勉強会を行いました。 テーマ「春の椀もの」 

直営飲食店では、お客様に旬のお料理をお出しできるように料理勉強会をしています。

日本酒に合うことを前提に、テーマだけを決めて個々に創意工夫をしたお料理を考え、試食しあいます。

テーマはの椀もの」

面白いことに、同じ料理が出ることはありません。個性がそれぞれにあり、若手からベテランまでみんな新しいアイデアを感じ、良い刺激になっているようです。

それでは一品一品ご紹介します。

 

【牛ミスジの低温調理 春の椀仕立て】

「牛肉をいかに和食仕立ての椀ものに仕立てるかがテーマでした。昆布出汁汁を使用して肉があまり主張しすぎないように、春の食材との調和がとれたと思います。」山﨑

綺麗な桜色の牛肉を写真に残したかったのですが、崩すのが勿体無くてできませんでした。新ジャガのペーストや蕗味噌など、牛肉を引き立てるための創意工夫がたくさん詰め込まれたもので、みんなが一番美味しいと思った椀ものでした。

 

 

 

【海老と蓮根と空豆の葛餅 銀あんかけ】

「とろりとした葛餅とあんをからめてお召しあがり下さい」宮崎

限界までやわらかい葛餅に全員が驚いた一品。一つ一つ丁寧に揚げないとくっついちゃいます。

 

 

 

【海老真薯みじん粉揚げ 浜ねぎすり流しあん】

「春らしいウドの香りとネギの甘みのすり流しあんをかけて」中田

優しい野菜の甘みが日本酒を包みます!

 

 

 

【桜花豆腐 絹さやのすり流しあんかけ】

市川

一人前ずつ丁寧に桜の型で抜いたお豆腐はインスタ映え必須!

 

 

 

【鯛のひろうす はまぐりとあおさの椀】

「真鯛と海老でひろうすを作りました。はまぐりの出汁がきいた一品です。」勝田

透明な出汁と桜色のひろうすが春の訪れをお知らせします♪

 

 

 

【金目鯛とかぶらの潮仕立て】

「金目鯛のあらと真昆布で出汁をひきました。金目鯛は70℃で10分間煮切った酒の中で火を入れ、カブは下茹で後昆布と塩で90℃で炊きました。季節感をもっとだしたかったのですが筍のみとなってしまったのが残念です。」武丸

旨味の詰まった出汁が柔らかいカブと金目鯛を引き立てます。

 

 

 

【桜鯛の椀物 うしお仕立て】

「今の季節桜鯛と呼びますが、それに因んで桜の香りを移した鯛を使いました。」稲谷

桜の香りを楽しむシンプルな椀物。

 

 

 

 

【季節野菜の肉吸い】

「旨味+苦味を狙いました。今日は苦味が強すぎるとの評価だったので上手に出来なかったのが残念でした。素材の苦味を消して風味だけにおさえます。」小浦

春の椀物に牛肉と山菜を合わせた斬新な一品。モリモリ楽しんでもらえる一品。

 

 

 

 

【桜そばがき 〜春の野菜あんかけ〜】

「桜の花をきざみ練りこんだそばがきを揚げてます。筍の食感もアクセントに。」林

蕎麦の風味と楽しい食感の野菜が楽しい一品です。

 

 

 

 

【蓮根と筍の蓮蒸し】

三浦

蓮根と筍の食感と優しい味、繊細な一品です。

 

 

 

 

【筍豆腐 銀あんかけ】

「筍をすりおろし豆腐と混ぜて蒸し上げました。あんはあっさりとした味付けにしています。筍の香りはそのままに柔らかい食感に仕上げています。」佐々木

ふわふわの食感がもう一口もう一口と癖になる。筍の香り満載です。

 

 

 

 

 

【アイナメとジュンサイのお茶碗】

「出汁は昆布、お茶、ハマグリで出汁を取りました。」山本

大きなハマグリとアイナメ、ジュンサイなど豪華な椀物。