木桶職人復活プロジェクトイベントに行ってきました
ゴールデンウイークも終わり皆様いかがお過ごしでしょうか
まったりしていた休日の夜にLINE。。。
酒屋店長より阪神百貨店で行われていた木桶イベントに行ってきたよ報告でした
なんと会期中に新桶を作るとな!!!
これは早速見に行かなければと思い、阪神百貨店のホームページでさくさく調べたところ
日曜日に小倉ヒラクさんがいらっしゃるとな!!!!!
ヒラクさんファンの私。これはますます行かなければ!
ヒラクさんといえば発酵デザイナーという珍しい肩書きを持たれて様々な活動をされています
ヒラクさんの著書はどれも軽快な文章で読みやすくおすすめです。
発酵を知りたい方はぜひ読んでみてください。
ヒラクさんとお会いでき、お話もさせていただき楽しい時間を過ごせました。
さてさて、木桶ですが小豆島のヤマロク醤油さんが中心となり、
木桶の技術を広く共有継承していくことを目的としています。
醤油蔵やソースのメーカーさんもいらっしゃっていて、
皆さん木桶に対しての愛が半端なかったです。
酒蔵→醤油蔵→味噌蔵と使っていき、木桶は100年使えるといわれています
イベント当日は木桶で仕込んだ醤油などが販売されていたり
木桶に使う箍(たが)の芯の部分を編み込む体験などさせていただきました。
←これがなかなかしんどい作業でした
木桶の魅力はやはりその蔵ごとの個性が出ること。
木桶には発酵に欠かせない微生物たちの様々な営みが個性として味に反映されます。
お酒も全く一緒です。木桶の魅力がここ数年見直されていますが
今回のプロジェクトのように、木桶を継承していく職人さんを育てる重要性
を強く感じました。
木桶の魅力がたくさんの人に伝わるよう、お酒を通じて広めていかなければ!!!
山中酒の店にも木桶のお酒あります。ぜひ木桶のお酒にふれてみてくださいね