青シソが大量にある場合
やまなか系列の飲食店には毎週火曜日と水曜日に有機栽培で育てられた新鮮な野菜が送られてきます。送られてくる野菜は農家さんにおまかせでその時期の旬で美味しいものとお願いしてあります。例えば今でしたらなすび、トマト、ズッキーニ、青シソが定番。送られてくる野菜はどれも新鮮だとお客様に好評です。
ところがですよ。
いくらあってもすぐに無くなってしまうトマト、ナスビ、ズッキーニと比べて青シソはいかんせん大量に消費しにくい部類・・。毎週2度も入荷があると冷蔵庫の中にはとんでもない量の青シソが~。
(ちなみにこちらは前回届いたバジル、青々と艶があり香りもいい、見るからに美味しそうです)
大体一度にこのバジルの写真の5倍量の青シソが届けられます。もちろん青シソはお造りに欠かせないものですし、ちりめん山椒と共にご飯に混ぜ込んだりしても美味しい。天ぷらのネタのひとつにもなる。ただ、まったく消費が追いつかない!
これはまずい~。いい方法を考えなくては~、と思って青シソを大量に使える料理を色々調べてみると、どうやらドレッシングや醤油に漬けたりなどが良いらしい。ほうほう、なるほどなるほど。
そして、さらに調べていくと・・・。
出ました。「葛豆腐」
実は葛豆腐を作るのは結構好きだったりします。(作り方は今回割愛させて頂きますが、簡単に言いますとひたすら鍋をかき回し続ける作業。)完成品はお通しとして出せるし一石二鳥。
そしてひたすら混ぜて混ぜて、できたのがこちら
青シソの香りと葛豆腐のもっちりとした食感が、薄く張った出汁と合ってお通しにピッタリ。
以上、「青シソが大量にある場合」でした。
青シソが大量にあったので、青シソ豆腐を作ってみました。彪士。