
彩り豊かな発酵食メニューに心が躍る。
旨味の補充(添加物に頼らない)、醸造酒に合うよう考え抜かれた料理。
繊細で滋味豊かな日本古来の発酵食で体が喜び、
こだわりの地酒を一献、それは竜の雲を得る如し。

ポルケッタ 発酵キャベツとドライトマト
塩漬けにして旨味を引き出した豚バラをステーキにして、相性の良い
ザワークラウトとトマトでさっぱりと食べてもらえるようにしました。

カブラと自家製熟鮓のすり流し
蕪が主役の料理なので、蕪を活かしつつ、熟鮓の飯で旨味と酸味を
加えてよりお酒に合うように作りました。
山中酒の店在職中エピソード
Q. 山中酒の店を知ったのは?
初めはアルバイトを探していて、ここで働いたら楽しそうと思って、
飛び込みで応募しました。そしたら日本酒専門店だったのでビックリした記憶があります。笑
Q. 日本酒との出会いは?
完全に山中酒の店で働いてからです。先ず蔵と種類の多さに圧倒されました。
そして一つ一つの酒に個性があり、知らない銘柄を飲むのが楽しみでしょうがなかったです。
Q. なぜ入社を決められましたか?
しげさん、尊敬する先輩に勧められたのと、
料理や店づくりを任してもらえるという社風が勉強出来そうと思って入社を決めました。
Q. 修行期間はどれくらい?
7年半勤めました。
Q. そんな修行時代の苦労したことは?
市場の仕入れに朝が早かったのが、一番体にキツかったです。
でもそれが、独立してからの仕入れ先や、知識や見聞を広げる事に繋がっているので、1番良い事でもありました。
Q. 山中酒の店で働いて、良かったと思えることは?
総店長の下で料理を学べた事、料理だけではなく、お店の経営や人との繋がりを大事にする事。
人としての成長が店の成長に繋がる事を教えてもらい、大事にしています。
「Hakkou Lepan」について
Q. この場所に決められた理由は?
十割蕎麦やまなかを引き継がせてもらえたので、日本酒好きのお客様が引き続き来てくれるであろう事と、
蔵の雰囲気が唯一無二なので決めました。
Q. お料理についてのこだわり
四季を感じる料理を心がけています。
季節の食材、旬なものを使って発酵の力を借りて引き算の料理を意識しています。
Q. 大切にしていることは何ですか?
自分が好きなもの、好きな事を実践して、お客様に喜んでもらえるよう励む事です。
Q. 最後にお客様に伝えたいことお願いします
発酵は昔からある先人の知恵で生活に寄り添ってきたものです。
今は添加物や農薬など便利なものが増えていますが、自然の土壌菌を強くして育てた野菜や穀物、果物はすごいパワーを持っています。
その菌を活かしながら良いお酒が出来、合わせる料理もそうあるべきだと思ってます。
身体に馴染む、喜ぶお酒と料理を楽しんで下さい。
お店の基本情報
› 屋号名 | Hakkou Lepan |
---|---|
› 開店日 | 2020年11月1日 |
› 営業時間 | 平日17:00~22:00、土日祝 昼12:00~14:30 夜17:00~22:00 |
› 定休日 | 月曜日 |
› 座席数 | 1階6席、2階12席 |
› 客単価 | 5,000円 |
› 一品 | 400円~1,500円 |
› 地酒 | 500円~、その他飲み物:ナチュラルワイン、ソフトドリンク |
› 住所 | 大阪市阿倍野区阪南町1-50-23 【googlemapはこちら】 |
› 最寄駅 | 御堂筋「昭和町駅」 4番出口 徒歩1分 |
› TEL | 06-7222-0139 |
What is Concept?
コンセプトは、パンと料理を食べながら飲んで楽しんでもらうお店です。
発酵を中心に置いて考えており、発酵をうまく料理に取り入れて、
旨味の補充(添加物に頼らない)と醸造酒に合うよう心がけています。